【野球】出川哲朗が始球式&国歌独唱はさだまさし!7・11ヤクルト50周年OB戦は超豪華セレモニー

ヤクルトが球団設立50周年を記念して7月11日に行う球団初のOB戦「オープンハウス presents Swallows DREAM GAME」(神宮)で、ファンクラブ「スワローズクルー」名誉会員のお笑いタレント、出川哲朗(55)が始球式を務めることが10日、分かった。国歌独唱は同名誉会員のシンガー・ソングライターさだまさし(67)が務め、往年の名選手の共演に花を添える。

 燕党への感謝を込めた祭典にふさわしいセレモニーが判明した。リアルガチな燕党の出川哲朗が、OB戦の始球式のマウンドに上がる。

 「中学1年生の時、安田投手に興味を持って以来、弱い時も強い時も43年間、ヤクルトを応援してきた僕が、このスワローズドリームゲームの始球式をやらせて頂けるなんて本当に光栄です。今までいろいろな感動を与えてもらった感謝の気持ちを込めて投げさせてもらいます」

 ヤバイよ、ヤバイよ、な燕愛だ。運命の出会いは、横浜で育った中学時代。周囲の大多数が巨人帽をかぶる中、ナイター中継で技巧派左腕の安田猛が「ヘロヘロボール」で王貞治を抑える姿に夢中になった。以来、低迷期も黄金期も愛を温め、今でも休日には芸人仲間を誘って神宮に。時には「出川、カレー食ってる場合じゃねえぞ」というやじを背中に受けながら応援を続けている。

 2012年にファンクラブ「スワローズクルー」の名誉会員1号に就任したが、ヤクルト戦の始球式は初。豪華OB戦での大役に「フリに聞こえてしまうと思いますが、デッドボールだけには気を付けます」とリアルガチに意気込む。

 国歌独唱は同じく名誉会員のさだまさしが務めることが決まった。さだは4月2日のDeNAとの本拠地開幕戦で、国歌独唱と始球式の“二刀流”にも挑戦した。

 「(OB戦は)うれしいですね。レジェンドたちが神宮で躍動する姿に出会えることが幸せでなりません。こういう偉大な試合でも国歌独唱を任せて頂けることはファンとして本当に光栄です」と、さだ。関根潤三監督の誕生を機に燕党になったさだは「これからも熱烈応援します。みなさん、心を合わせて日本一を目指しましょうね」と呼びかけている。

 野村克也氏、若松勉氏が監督を務め、出場選手の陣容も固まってきた。1カ月後の7月11日。午後6時半開始のセレモニーで、一夜限りの夢が幕を開ける。

サンスポ 6/11(火) 5:00
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