【山形】今年の世界一は14.87m サクランボ種飛ばし「ワールドGP」 ケニア人の歯科医「サクランボがとてもおいしかった」

今年の世界一は14.87m サクランボ種飛ばし「ワールドGP」 山形・東根
毎日新聞 2019年6月10日 19時49分(最終更新 6月10日 19時49分)
https://mainichi.jp/articles/20190610/k00/00m/040/218000c

 サクランボを国内外にPRする「さくらんぼ種飛ばしワールドグランプリ2019」が9日、山形県東根市の市民体育館駐車場で開催された。
県内外から約1000人が参加したほか、今回は初めて、日本に留学中の国際協力機構(JICA)の研修生やその家族らも参加。
壇上から身を乗り出して口に含んだ種を飛ばし、距離を競った。

 優勝は同県村山市の東海林重則さんの14.87メートルで、大会最高記録の20.05メートル(17年)には及ばなかった。

 仙台市から訪れた小学5年の永沼由宇さん(10)は「何メートル飛ばせるかなとドキドキした」。
妹で小学3年の瑚々さん(8)は「またやってみたい」とはにかんだ。

 ケニア人の歯科医、モトン・チュグナさん(33)=仙台市=は「4.6メートル飛ばせた。サクランボがとてもおいしかった」と話した。

◇ 思い切りサクランボの種を飛ばす参加者=山形県東根市で2019年6月9日午前10時24分、田中理知撮影
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