【労働問題】ウーバーイーツ配達員、労働組合の結成 個人事業主扱いでの責任回避に批判

ウーバーイーツ配達員、労組準備 個人事業主扱い、責任回避に批判

 配車アプリ世界最大手、米ウーバー・テクノロジーズが日本で展開する
食事宅配サービスの配達員らが労働組合の結成準備に入ったことが10日、
分かった。ウーバーは働き手とサービスの受け手を仲介する巨大IT企業。
働き手を従業員ではなく個人事業主として扱い、社会保険料を負担しないなど
雇用責任を回避しているとの批判がある。欧米では報酬などを巡る訴訟が
頻発しており、国内でも巨大IT「プラットフォーマー」と労働者の関係に
対する意識が強まりそうだ。

 サービス名は「ウーバーイーツ」で、全国10都市圏で展開する。
配達員は全国で1万5千人以上に達するとされる。


一般社団法人共同通信社(2019/6/10 18:12)
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