夕張市の人口、8000人を割る ピークの15分の1 2019/06/11

毎日新聞 2019年6月11日 10時08分(最終更新 6月11日 10時08分)

 全国唯一の財政再生団体の北海道夕張市で、5月末現在の住民基本台帳登録人口が7998人となり、初めて8千人を割ったことが11日、分かった。人口規模はピークの1960年4月末の11万6908人から約15分の1となった。

 市によると、人口は今年4月から35人減った。内訳は、転出が転入を上回る「社会減」が21人、死亡者が出生者を上回る「自然減」が14人だった。前年同期比では269人減少。人口の内訳は男性3689人、女性4309人。世帯数は4749世帯。総人口は2013年9月末に1万人を割り、16年5月末に9000人を割っていた。(共同)

https://mainichi.jp/articles/20190611/k00/00m/040/014000c.amp