【サッカー】<ヴィッセル神戸>ベンゲル氏とは合意ならず...吉田孝行監督が退任し、新監督にドイツのフィンク氏,近日中にも正式契約...

J1神戸の吉田孝行監督(42)が退任し、新監督にドイツ人のトルステン・フィンク氏(51)が就任することが7日、分かった。関係者によると、フィンク氏は既に来日しており、近日中にも正式契約に至るという。

 フィンク氏は現役時代に守備的MFとしてカールスルーエバイエルン・ミュンヘンなどでプレー。バイエルンではリーグ優勝4回、欧州チャンピオンズ・リーグやトヨタカップ制覇に貢献した。

 引退後は指導者に転じ、ザルツブルクオーストリア)ではコーチとして宮本恒靖(現G大阪監督)を指導した。その後はハンブルガーSV(ドイツ)、バーゼル(スイス)などの監督を歴任し、昨季はスイス1部グラスホッパーの監督を務めていた。

 神戸は4月にファンマヌエル・リージョ監督が辞任し、吉田監督が就任したが、リーグ戦7連敗を喫するなど低迷が続いていた。5月末には昨季までイングランド・プレミアリーグアーセナルを率いたアーセン・ベンゲル氏に正式オファーし就任交渉を行ったが、期日までに返答を得られず招聘を断念。代わってフィンク氏に白羽の矢を立てた。

6/8(土) 8:57配信 ディリースポーツ
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