【参院選】自民党の公約発表『消費税率を予定通り10月に10%に引き上げる』

自民党は7日、参議院選挙に向けて公約を発表し、『憲法改正』を重点項目の一つに掲げた。『早期の改正を目指す』としている。2017年5月、安倍総理は「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」と踏み込んだ。また、その年10月の衆議院選挙の公約では、『憲法改正』を重点項目として打ち出し、初めて自衛隊明記を含めた具体的な項目を書き込んだ。今回の公約では『早期の改正を』としたものの、『2020年』という時期には触れなかった。自民党憲法改正推進本部のある幹部は「年限を入れてしまうと野党から批判される。だから“早期”にとぼやかす」と語る。公約ではこの他に『外交』を第一の柱として位置付け、『北朝鮮の核・ミサイルの完全な放棄を迫るとともに拉致被害者全員の帰国を目指す』などとしている。また、消費税率を予定通り10月に10%に引き上げることなどが盛り込まれている。

テレ朝news
2019/06/07 23:30
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