【部活動】<体罰問題の市立尼崎高校長>「体罰は日常的」野球部員の8割以上が体罰を見聞き...

市立尼崎高校体罰問題で、野球部員の8割以上が体罰を見聞きしたことがあると答えたことを受け、校長は「体罰が日常的だった」と認め、撲滅を訴えました。

会見で桑本廣志校長は「1人でもあってはならない学校現場ですから、34というのは非常に大きな数で。日常的に(体罰が)あったと言われてもしかたない」と話しました。

市立尼崎高校では今年4月、男子バレーボール部で部員がコーチに複数回平手打ちされ意識を失った他、硬式野球部でもコーチによる体罰が発覚しています。

市教委が野球部員77人にアンケートした結果、60人以上がコーチや部長の体罰を見たり聞いたりしたと答えたということです。部長は体罰を記憶にないと否認しています。学校側は調査結果を真摯に受け止めるとした上で、研修の内容を変更するなど、体罰の撲滅を目指すとしています。

6/11(火) 0:47配信
ABCテレビ 動画ニュース
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