【滋賀】「タブレット見ていた」運転手を起訴…観光バス死傷事故 草津市

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190610-OYT1T50147/

タブレット見ていた」運転手を起訴…観光バス死傷事故
21:57

 滋賀県草津市名神高速道路で5月、観光バスが車列に追突し、女性が死亡、女児らが重傷を負った事故で、大津地検は10日、バスの運転手(52)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)で起訴した。地検は、バスの運転手が考え事をしながら前方不注意で運転していたことが事故原因と判断した。

 起訴状によると、バスの運転手は5月24日午後4時20分頃、渋滞で停止していたワンボックスカーに追突、会社員仲本佳子さん(58)(奈良県大和高田市)を死亡させたほか、仲本さんの孫ら計8人に重軽傷を負わせたとしている。

 滋賀県警の調べに対し「運転中にタブレット端末を見ていた」とも説明していたという。