【海外/ゲーム】E3のBethesdaカンファレンスにて、Tango Gameworksの中村育美氏が注目集めSNSで話題沸騰中

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Bethesda Softworksは6月10日、「Bethesda E3 Showcase」を実施した。『Fallout 76』を代表としたタイトルのアップデート情報や『DEATHLOOP』を筆頭とした新作の発表など、充実のカンファレンスとなった。実はこのカンファレンスにて、ひとりの「日本人女性」が注目を集めている。

この日本人女性とは、Tango Gameworksの中村育美氏である。Tango Gameworksはカンファレンスにて、東京を舞台とする新作『GhostWire: Tokyo』を発表(関連記事)。ゲームを簡易的に紹介した同社代表の三上真司氏に続き、同作のクリエイティブ・ディレクターを務める中村氏が登壇していた。黒の軽めの衣服と黒縁のメガネをまとった氏は、「イエーイ」の声と共に登場。大きなステージということでナーバスになりそうと緊張の色見せながら、フランクな雰囲気で英語を使ってゲームを紹介し始める。

https://youtu.be/Ie67KRyPGOo

登場から早々に観客の心をつかんでいたが、話が進むと同時に人々のボルテージが上がっていく。大きな理由は、氏のチャーミングな身振り手振りだ。緊張しながら英語を話す氏は、ジェスチャーをまじえてわかりやすい表現に成功している。終始身振り手振りでメッセージを伝えており、同作が不気味であると伝えるために「Spooky」と表現する際には、両手を使ってかわいらしくその不気味さをアピールした。

「(ゲーム内では)危険、そして友好的な人々と出会う」と表現するにあたっては、中腰気味に両手を閉じ開きし、笑いを誘った。その後のオフィスで「(本作の敵はパラノーマルであることうけて)毎回オフィスに行くたびにノーマルとパラノーマルの区別がつかなくなる」というジョークもなかなかウケている。そして最後には9時の時計を指すような、独特なポーズと共にトレイラーを紹介。盛り上がりをもって『GhostWire: Tokyo』の映像が公開された。

練習を感じさせる頑張り、そして緊張しながらも英語でゲームを伝えようとする愛らしさ。独特のジェスチャーを挟んでくるその度胸。そうした要素から構成された中村氏の不思議な魅力に取り憑かれ、Twitterを中心にSNSでは「Ikumi Nakamura」の文字が海外ゲームクラスタの間で並び、人気が沸騰し始めた。中村氏のかわいらしさに死ねる、もしくはIkumiのことしか考えられないと昂ぶる人物が続出。すべてのモーションをまとめて画像を作るファンやファンアートを作るファンなども出てきており、突如としてアイドル的な人気が生まれだしたのだ。氏のTwitterアカウントには、今回のカンファレンスで氏の虜になったユーザーから、大量のラブレターがおくられている。Polygonなどもこの現象を報じ、人気はグローバルに広がり続けている。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)


By Minoru Umise - 2019-06-10 13:52
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