前川喜平「安倍政権の“道徳”が不登校をつくる」 ネット「貧困調査から道徳調査開始ですね。未成年の少女限定で」「文科省を解体…

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「安倍政権の“道徳”が不登校をつくる」元文科省前川喜平が警鐘!

▼記事によると…

・道徳の教科化に警鐘
だが、それ以上に問題なのは、教育基本法改正や愛国心教育、道徳教科化など、教育への政治の介入を強くにおわせる政策にあると前川氏は指摘する。

そもそも安倍晋三首相は従来から“戦後レジーム(体制)からの脱却”を掲げ、教育基本法について「日本人として生まれたことに誇りを持つべき内容が欠落している」と指摘していた。

そのため'06年、第1次安倍政権で、学校教育を通じて日本国憲法を国民に根づかせるためにあった教育基本法を改正。「わが国と郷土を愛する態度を養う」という教育目標を加え、愛国心を根づかせるものに変えた。

そして、'12年からの第2次安倍政権では、首相の私的諮問機関である『教育再生実行会議』が提言した道徳の教科化が、そのまま政策に移されている。

不登校を助長させている恐れ
こうした教育への政治介入と、それに伴う教師の多忙・疲弊が実は、不登校児の増加の一因ではないかというのが前川氏の見立てだ。実際、文科省の調査では、'01年度以降増減を繰り返しながらも減少傾向だった小中学校の不登校児は、'11年度以降一貫して増加し、'17年度には初の14万人を突破した。

「実は私も小学生時代に奈良から東京に転校し、東京のスピードになじめなかったため一時、不登校になりました。その経験を踏まえると、不登校の多くは学校に息苦しさを感じることが原因です」

2019/06/08 11:00
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(略)