【🍉】「らいでんスイカ」初収穫 ことしは大ぶり 北海道 共和町

北海道で有数のスイカの産地、共和町で特産の「らいでんスイカ」の収穫が始まりました。

「らいでんスイカ」は、北海道の共和町で生産されたスイカのうち、糖度や実のつまり具合など一定の基準を満たしたもので、強い甘みとしゃきっとした食感が特徴です。

およそ60軒の農家が栽培していて、このうち神坂奨さんの農業用ハウスでは10日から今シーズンの収穫が始まりました。

ハウスの中では直径25センチ前後に育ったスイカのつるを神坂さんがはさみで切り、家族や従業員がタオルで1つずつ磨きながらスイカを収穫していました。

ことしは日照時間に恵まれ、例年より大ぶりで1キロほど重いということで、神坂さんは「令和最初の出荷なので、気持ちを新たにおいしいスイカを提供していきたい」と話していました。

地元の農協によりますと、10日は3軒の農家で合わせて1900玉を収穫したということで、11日に札幌と小樽の市場で初競りにかけられたあと、全国に出荷されます。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190610/k10011947211000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_022