【米国務省】香港の条例改正を懸念=「特別な地位」が危機[6/10]

【ワシントン時事】米国務省当局者は9日、香港政府による「逃亡犯条例」改正に反対する民主派デモについて、「米国は条例改正を注視し、懸念している」と表明した。その上で、「一国二制度」が後退し続けることで、「香港が長年築いてきた国際関係上の特別な地位が危機にさらされている」と指摘した。

 当局者はまた、国務省が発表した人権報告書の中で「中国の司法制度によって引き起こされている人権侵害や、法の支配軽視を明記している」と強調。条例改正で実現する香港で拘束された容疑者の中国本土移送への憂慮を示した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019061000235&g=int
時事ドットコム 2019年06月10日09時44分

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