MLBで目の前のカメラマンにボールをあてる衝撃の始球式が130万再生超えの大反響

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何かと話題にあがることの多い、MLBの始球式でまたもや世界中が爆笑する“珍事件”が起きた。ホワイトソックス対ロイヤルズの一戦。その日の始球式を任されたのは、ホワイトソックスの球団職員の女性。なんと、月間最優秀職員に選出されたことから、始球式を任されることになったそうだ。

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不慣れなフォームながらもキャッチャーに向かって投球を開始すると、なんとボールは横で撮影していたカメラマンを直撃。投げた本人はもちろん、キャッチャーを務めたエバン・マーシャルまでもが頭を抱えてしまう伝説的な大チョンボ始球式となったのだ。この衝撃的な始球式動画を、MLB公式SNSが公開したところ、130万再生を超える大反響となった。また、コメント欄には「爆笑」を意味する顔文字や、「史上最低の始球式だ」といった声もあるなど、野球ファンからいろいろな意味で注目を集めているようだ。

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実は、この騒動には続きがある。なんと、前日にボールを当てられたカメラマンが翌日の試合でプロテクターをつけて登場したのだ。「これならぶつけられても大丈夫!」と言わんばかりの、フル装備に関係者たちは大爆笑。SNSでこの姿が公開されると、コメント欄も大いに賑わいをみせた。騒動を面白おかしくし昇華させてしまう、実にアメリカらしいジョークだと言えるだろう。

MLBでは、ジョークの意味も込めて“史上最低”と揶揄されている始球式がいくつかある。Stadiumの公式SNSは、先の始球式を受け、過去の爆笑始球式をまとめた動画を投稿した。人気歌手カーリー・レイ・ジェプセンや50セントの始球式など、どれもがキャッチャーとはまるで別の方向に飛んでいく大失投となっており、“史上最低“といわれる所以がわかるだろう。

前半戦から、“珍始球式”が続出の今年のMLB。観戦時には、試合前のセレモニーにも注目してみるのも面白いかもしれない。

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