【神戸】裁判官(57)が暴行、裁判所の敷地で子どもをめぐる当事者トラブル仲裁しようとし男性を突き飛ばす 依願退職 姫路地裁

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暴行の裁判官、依願退官
当事者トラブル仲裁
2019/6/10 05:00 (JST)
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 神戸地裁姫路支部兵庫県姫路市)の敷地で、訴訟当事者同士のトラブルを仲裁しようとして男性を突き飛ばしたとして、暴行罪で罰金10万円の略式命令を受けた同支部の村上泰彦裁判官(57)が10日付で依願退官した。

 起訴状などによると、昨年11月5日午後、親族間の子どもの引き渡しに関する訴訟で判決を言い渡した後、当事者同士が口論しているのを発見。子どもを引き離そうとして男性の背中を押し、脇にいた女性とともに転ばせたとしている。

 兵庫県警が今年1月に書類送検し、4月に神戸簡裁から略式命令を受け、即日納付した。