【相撲】花田虎上が「若貴対決」のエピソード告白 あの時は一番大好きな弟だった…現在はまだ「連絡はない」

大相撲の元横綱若乃花でタレントの花田虎上(48)が9日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS 不屈の超人アスリートSP」(日曜後7・00)に出演、
大相撲史上唯一の「兄弟優勝決定戦」のエピソードを語った。

1995年11月の九州場所で兄・若乃花と弟・貴乃花(いずれも当時)は12勝3敗で並び、骨肉の“若貴対決”が実現した。
花田は「うわー、最悪だ」と頭を抱えたという。「いつもだったら憎しみこめて(相手に)ぶつかっていくのに、そうできないし。
プロとして情けなかった」と振り返り、「あのときは一番大好きな弟だったから…」と本音を打ち明けた。

MCの浜田雅功(56)から「あのときは?」と突っ込まれたが、対決は下手投げで兄の勝利に終わった。
優勝パレードのオープンカーの乗り込む前、花田は弟に「(優勝賞金の)1000万円は“半分こ”しよう」と持ちかけた。
「決定戦ということはお互いに優勝だから」という思いだったが、弟は「いいよ、いらないよ」と断ってきたという。

「なに、その会話?」とずっこける浜田は「弟さんは仲良くなりたい発言してはったよ。どうなってんの?」と尋ねると、
「そうですね、徐々に…」と歯切れが悪くなり、弟の貴乃花光司氏(46)からその後、「連絡はない」と語った。

番組ではこのあと、レスリングの山本美憂(44)と昨年亡くなった総合格闘家山本“KID”徳郁さんの“姉弟の絆”が取り上げられた。
浜田から「どう、この姉弟愛!」と水を向けられると、花田は「さきほどのトークが恥ずかしい」とうつむいた。

http://news.livedoor.com/article/detail/16593217/
2019年6月9日 21時35分 スポニチアネックス