「世界的に見ても上位」の韓国の軍事力、これは果たして「真実なのか」=中国メディア

米国の軍事力評価機関「グローバル・ファイヤーパワー」がまとめた2019年の世界の軍事力ランキングによれば、
1位は米国、2位はロシア、3位は中国となった。

 日本は前年の8位から2ランクアップの6位となり、
韓国は前年と変わらず7位だったが、中国メディアの今日頭条は7日、
韓国の軍事力が世界的に見ても上位であることに驚きを示す記事を掲載した。

 記事は、各国の軍事力を比較し、ランキング化するには非常に広範な分野での比較が必要となると指摘し、
すべての人が納得する結果をまとめるのは容易ではないとしながらも、
1つだけ確かなのは「韓国の軍事力は決して軽視できるものではない」ということだと指摘。
一定の条件を満たしたすべての男性に兵役の義務がある「徴兵制」を採用していることからも、
韓国が安全保障面で警戒を抱いていることが読み取れると論じた。

 続けて、韓国の軍事力の強さは経済力や科学技術力が基礎となっているとしたほか、
韓国軍は米国から世界最先端の装備を入手できると指摘し、米国の同盟国であることは韓国の軍事力を支える重要な要素だと指摘した。
また、韓国の陸軍には性能面では世界有数と言えるK2戦車があるほか、空軍には米国から購入した戦闘機が複数配備されていると強調、
海軍も同様にイージスシステムを搭載した軍艦が配備されていると紹介した。

 一方で記事は、韓国軍に先進的な装備が存在することは事実としながらも、世界の軍事力ランキングで上位に位置しているのは
「過大評価されている」のではと疑問を投げかけ、米軍に過度に依存している韓国の本当の軍事力はもっと低いはずだと主張した。
(編集担当:村山健二)

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