部活手当不正受給 実際には指導をしていない日にも行ったと嘘の申告を繰り返し5万円得る 減給10分の13か月の懲戒処分・大分

部活手当不正受給で懲戒処分

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20190610/5070003853.html
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大分市の県立高校に勤める44歳の男性職員が、顧問を務める部活動で
実際には指導をしていない日に行ったといううその申告をして、およそ5万円の手当てを
不正に受け取っていたことが分かり、減給の懲戒処分を受けました。

これは、10日県教育委員会が会見して明らかにしたものです。
教育委員会によりますと、大分市の県立高校に勤める44歳の男性職員は平成27年度以降、
顧問を務める部活動で、実際には指導をしていない日にも行ったとうその申告を繰り返し、手当てを受け取っていました。

不正に受け取った額は裏付けの取れたものだけで11回分の4万9600円に上り、男性職員は
「悪いことだと自覚しながら不正を続けたことを後悔している」
と話しているということです。

不正に受け取った手当はすでに返還済みですが、教育委員会はこの職員を、
10日付けで減給10分の13か月の懲戒処分としました。

また、今回の不祥事を受け、教育委員会は手当てを支給する際の根拠となる部活動の
実績報告の資料に生徒の出欠状況を記入する欄を設けるよう、10日付けで
県内の公立中学校と高校の全校に通知しました。

このほか、去年、県立の特別支援学校に勤務していた41歳の女性教諭が、
生徒2人の障害の状況などが記載された会議資料7枚を校外に持ち出し、
量販店のコピー機に置き忘れたことから、戒告の懲戒処分を受けました。

教育委員会の渡辺登教育人事課長は会見で、
「県民の教育に対する信頼を損ない、心からお詫び申し上げます」
と陳謝しました。

06/10 17:54