【イッテQ】 みやぞん骨折 批判が殺到・・・「終了」の現実味

トラブル続きの大人気番組『イッテQ』(日本テレビ)が、またまたピンチを迎えている。

レギュラー出演中の人気芸人のANZEN漫才のみやぞん(34)が、
同番組のインドロケ中に右足首を骨折していたことを先月28日に局が発表した。

「幸いにも軽度の骨折であったが、ヤラセ問題など、
これまでもさまざまなトラブルがある番組の制作姿勢に批判が殺到している」(バラエティプロデューサー)

最近では裏番組の『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)にたびたび視聴率を抜かれる週もあり、
メインMCの内村光良(54)のモチベーション低下も指摘されている。番組自体の存在意義が問われているという関係者の証言もある。

「さまざまなメディアで『イッテQついに打ち切りか』と盛り上がっているが、そうはいってもやはり局からしたらまだまだドル箱番組
出演者がケガしたといっても、実際にこの程度のケガでは番組終了までの責任は問われないのでは」(同前)

出演者がケガを負ったのだからそれ相応の対応が求められるだろうが、他局のバラエティー番組が過去に大きな事故を起こしたケースでも、
いまだに何事もなかったかのように続いている場合が多い。

「今から7年前、テレビ朝日の人気長寿番組『Qさま』のロケ企画で、芸人のスギちゃん(当時39)高台からプールに飛び込みをし、
脊椎破裂骨折で全治三ヶ月で入院を要する大怪我。当時のスギちゃんは現在のみやぞん以上に大大ブレイクの真っ最中。
仕事のキャンセルが相次ぎ、テレ朝はサンミュージック(スギちゃん所属事務所)に多額の賠償金を支払ったと言われている」(当時を知る関係者)

しかもその番組は、同企画で過去にも別タレントに軽度の怪我を負わせていた事実も発覚した。

「その後はさすがにそのロケ企画自体を行わずスタジオのみのクイズ番組となった。
スギちゃんは怪我の回復が早く1ヶ月ほどの入院で仕事復帰をしたが、数万人のフォロワーを持つ番組の名物プロデューサーのツイッターは、
さすがにその間のツイートを自粛していた。あれだけ頻繁に更新されていたので、当時はそれも話題となった」(同前)

タレントに大怪我を負わせても、結局はカネで解決するのがテレビ業界。

『イッテQ』もどうやらまだ続くようだが、テレビの世界とは、つくづく恐ろしいものだ。
https://k-knuckles.jp/1/5534/2/