【HTML標準仕様の策定について】W3CとWHATWGが合意 今後はWHATWGのリビングスタンダードが唯一のHTML標準仕様に
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2019年6月10日
HTML標準仕様の策定についてW3CとWHATWGが合意 今後はWHATWGのリビングスタンダードが唯一のHTML標準仕様に
W3CとWHATWGが、HTML標準仕様の策定について合意。これまで、HTML5と呼ばれるHTMLの最新仕様には、WHATWGが公開しているものとW3Cが公開しているものが併存。一部で異なる仕様があったために混乱を招いていた。今後はWHATWGが策定するリビングスタンダードがHTMLとDOMの唯一の標準となる。
[新野淳一,ITmedia]
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「HTML標準仕様の策定についてW3CとWHATWGが合意発表。今後はWHATWGのリビングスタンダードが唯一のHTML標準仕様に」(2019年5月29日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。
W3CとWHATWGは、HTML標準仕様の策定について合意したことを発表しました。
いわゆるHTML5と呼ばれるHTMLの最新仕様には、WHATWGが公開しているものとW3Cが公開しているものが併存しており、しかも両者には一部で異なる仕様があったために混乱を招いているところがありました。
今回の合意によりW3CはHTMLとDOMに関する標準策定をやめ、今後はWHATWGが策定するリビングスタンダードがHTMLとDOMの唯一の標準となります。
(リンク先に続きあり)
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