【サッカー】日本代表、エルサルバドル戦スタメン発表 6人変更…久保はベンチスタートで途中起用か

トリニダード・トバゴ戦から3バック継続、久保が代表デビューすれば歴代2位の若さ
 森保一監督率いる日本代表は9日、国際親善試合エルサルバドル戦のスタメンを発表した。MF南野拓実ザルツブルク)やMF堂安律(フローニンゲン)が名を連ねた一方、代表デビューが注目される18歳MF久保建英FC東京)はベンチスタートとなった。


 日本は5日のトリニダード・トバゴ戦で現体制15試合目にして初の3バックを採用。3-4-2-1システムで臨み、相手の5倍となるシュート25本を浴びせたがノーゴールに終わった。

 森保監督は前日会見でトリニダード・トバゴ戦からメンバー変更と3バック継続を明言。その言葉どおり、スタメン6人が入れ替わり、3-4-2-1システムで臨むと見られる。

 GKにはシュミット・ダニエルベガルタ仙台)、DFは昌子源トゥールーズ)、冨安健洋(シント=トロイデン)、畠中槙之輔横浜F・マリノス)が並ぶ。2ボランチ橋本拳人FC東京)と小林祐希ヘーレンフェーン)、左ウイングバック原口元気ハノーファー)、右は伊東純也(ヘンク)。2シャドーは堂安と南野、1トップに永井謙佑FC東京)となりそうだ。

 FIFAランキング26位の日本に対して同71位のエルサルバドルは、今年に入ってからグアテマラ(3-1)、ジャマイカ(2-0)、ペルー(2-0)、ハイチ(1-0)に4連勝と好調をキープ。ゴールドカップを直後に控えるなか、日本戦を貴重なテストと位置づけている。

 森保ジャパンにとって3バック採用の2試合目となるなか、トリニダード・トバゴ戦からの改善が見られるか。また出場すれば歴代2位の若さ(18歳5日)でのA代表デビューとなる久保の起用など、見どころの多い試合となりそうだ。

【スタメン】
GK
23 シュミット・ダニエルベガルタ仙台
DF
3 昌子源トゥールーズ/フランス)
16 冨安健洋(シント=トロイデン/ベルギー)
22 畠中槙之輔横浜F・マリノス
MF
6 橋本拳人FC東京
8 原口元気ハノーファー/ドイツ)
9 南野拓実ザルツブルクオーストリア
14 伊東純也(ヘンク/ベルギー)
21 堂安律(フローニンゲン/オランダ)
25 小林祐希ヘーレンフェーン/オランダ)
FW
13 永井謙佑FC東京

【SUB】
GK
12 権田修一ポルティモネンセポルトガル
28 大迫敬介(サンフレッチェ広島
DF
2 室屋成(FC東京
4 山中亮輔浦和レッズ
5 長友佑都ガラタサライ/トルコ)
19 酒井宏樹マルセイユ/フランス)
26 中山雄太(PEC/ズヴォレ/オランダ)
MF
7 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)
11 中島翔哉(アル・ドゥハイル/カタール
24 守田英正(川崎フロンターレ
27 久保建英FC東京
FW
15 大迫勇也ブレーメン/ドイツ)

■ベンチ外
1 川島永嗣ストラスブール/フランス)
18 岡崎慎司レスター・シティイングランド

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