【テレビ】松本人志、関西人でも“遠慮のかたまり”を知らず 関西以外の人には理解し難い関西弁ランキング

http://japan.techinsight.jp/2019/06/miyabi06091459.html
2019.06.09 19:55

9日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』にて、「関西以外の人には理解し難い関西弁ランキング」(出典:gooランキング)が紹介された。その第7位だった“遠慮のかたまり”という言葉に、スタジオ内だけでなくツイッター上でも「遠慮のかたまりって関西弁なんかー!!」「標準語だと思っていた」と大騒ぎになったのだ。

“遠慮のかたまり”とは「最後の残った1個」とフリップで説明していたが、神奈川県出身の石原良純は「あれ何? “遠慮のかたまり”って」と全く知らなかったようだ。彼の横に座っていた同番組初登場のファーストサマーウイカ大阪府出身)は、標準語だと思っていたらしく目を丸くして驚く。大皿に残った最後の1個を「“遠慮のかたまり”誰か、早よ食べ~」と年長者が若い子に勧めたりすることを彼女が説明すると、「そういう風に使うんだ」とやっと石原は納得した様子だ。兵庫県出身の佐々木恭子アナも標準語だと思っていたそうだ。

意外だったのは、兵庫県尼崎市で生まれ育った松本人志ダウンタウン)が「俺もわからん」とキョトンとしていたことである。するとMCの東野幸治が「育ちが悪いから、わからない」と笑い、「松本さんの場合、お腹減らした人らが奪い合って食べるから、“遠慮のかたまり”が存在しない」と推測していた。

この“遠慮のかたまり”について、ツイッター上でも大いに盛り上がっていた。「遠慮のかたまりって標準語じゃ…ないの? すごいショック」「遠慮のかたまりってホント東日本通じんよな…」「ええー 遠慮のかたまりって関西人にしかわからんのか」「うそやん!と思って千葉出身の嫁に聞いたらマジで知りよらんかった」との声や、「熊本だと“肥後のいっちょ残し”ね」「自分のまわりは“関東ひとつ残し”っていってた」と地域によって同じ意味の違う言い回しがあるようだ。

♦関西以外の人には理解し難い関西弁ランキング 1位から10位
1位 モータープール  (駐車場)
2位 一丁噛み、いっちょかみ (何にでも口を挟む人、何にでも首を突っ込む人、またその行為)
3位 テレコ (互い違い、食い違い、入れ違い、あべこべ)
4位 いちびり (調子に乗って騒ぐこと、お調子者)
5位 ほたえる (ふざけて騒ぐ、暴れる)
6位 レイコー、冷コー (アイスコーヒー)
7位 遠慮の固まり(最後に残った1個)
8位 なおす (片付ける)
9位 自分 (あなた(会話の相手))
10位 めばちこ (ものもらい)
11以下
https://ranking.goo.ne.jp/column/5864/ranking/51946/?page=2