【話題】奇習! 勃起ペニスの亀頭に酒を…!? 少年たちが競いあう「勃起力比べ」の伝統―北関東[6/9] [無断転載禁止]©bbspink.com

戸叶和男『日本奇習紀行』

「今の人からすりゃあれかもわからんけど、そりゃあもう、昔の男たちっていうのは、たとえ子供だって“男の世界”で生きていたもんだからね。そういう時代には、年上の先輩連中がおっかなかくてさ。言うことにはハイハイ素直に従ってたもんなんだよ(苦笑)」

 今の時代の感覚でいえば、パワハラでしかない“男社会の文化”についてそう語りはじめたのは、北関東のとある海沿いの地域で生まれ育ち、現在もなお、当地で暮らす柳沢亨三さん(仮名・80)。なんでも柳沢さんの話によると、“男だけの独立したコミュニティ”があったという当地においては、かつて、年長者である成人男性たちが、年端もいかぬ少年たちに対して、なんとも理不尽な行為を強要する習慣が存在していたのだという。

「男っていうのは、色気づく頃になると、朝から晩までことあるごとに“おっ勃つ”生き物だろ? 要はね、その力を試すっていうしきたりなんだけども、大抵はさ、大人の男たちがね、酒の席での余興としてさ、ガキ連中にやらせてたことなんだよな」

 柳沢さんの話によると、ことあるごとに酒宴を開いていたという当地の男性たちは、大人のみならず少年たちをもそうした席に招き入れ、比較的早い段階から、“男の世界”を垣間見せることが通例と化していたのだという。要はそうした席で行われていたのが、柳沢さんの言うところの「余興」なのだが、その内容がなんとも唖然とさせられる内容なのだ。

「まずね、ガキのナニを自分でこすらせて、おっ勃たてるだろ。そしたらね、その先っちょのところに、酒の入ったお猪口を置いてやるのさ。それで、しばらく様子を見て、だんだんとしおれてきてね、酒がこぼれたら負けっていう話。それを2人一緒にやらせて競わせるんだよ」

 まるでマスターベーションをするときのように、2人の少年たちに自ら勃起させ、その勃起後に、ペニスの先端部分に酒で満たされたお猪口を置き、先に酒がこぼれた方が負けという、なんとも“珍妙”なこの余興。柳沢さんの話では、勃起力を競わせることで、将来的に“強い男”にする狙いがあるそうなのだが、そうはいっても、実際に多くの人々が見守るなかで、そんな行為を強要される少年たちからすれば、まさにサオ…いや、タマったものではない話だ。

「まあね、それであっさり負けたりすると、それからからかわれるようになったりもするから、問題がないかっていえばそうでもないのかもわかるんけどもね、昔から男の社会っていうのは、そういうくだらんことでも競うし、競った末に勝たないといけないもんなのよ。だからね、あれはあれで良いものだったと思うんだけどな、俺は」

 とはいえ、こうした行為がその時代の変遷とともに姿を消し、現在ではこうした行為が行われていた男性コミュニティでさえもなくなってしまったという当地。こうした経緯から考えれば、そもそもで「なくてもよかった文化」と考えられるのだが……如何だろうか。

文・取材=戸叶和男

以下ソース
https://tocana.jp/2019/06/post_96445_entry.html

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