【香港条例】「国際社会も関心を」=民主派幹部訴え-東京・日本記者クラブで記者会見[6/10]

香港で「逃亡犯条例」改正に反対する大規模なデモが行われてから一夜明けた10日、民主派女性幹部の周庭氏(22)が東京都内の日本記者クラブで記者会見した。

 周氏は改正案について「(1997年の)返還後、最も危険な法案だ。香港だけでは力が足りない。国際社会の関心も重要だ」と訴えた。

 香港島で9日行われたデモには、主催者発表で103万人が参加。自身も参加した周氏は「初めて声を上げる人も多く、怒りが感じられた。香港人は歴史をつくった」と評価。一方、「デモは決して終わりではない。私たちが求めるのは改正案の撤回だ」と強調した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190610-00000096-jij-int
6/10(月) 19:19配信 時事通信社提供

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香港の「逃亡犯条例」改正について記者会見し、メッセージを手にする民主派幹部の周庭氏=10日午後、東京都千代田区