【海外】殴る蹴るの暴行!血まみれボロボロの羊たち 動物虐待「羊の毛刈り現場」告発動画がエグい!―オーストラリア[6/9] [無断転載禁止]©bbspink.com

牧場などで行なわれる羊の毛刈りショーは、ほのぼのとしたイメージを抱かせる。しかし、見世物としてではなく、日々の仕事として毛刈りを行うとなると、かなりの重労働である。世界には羊の毛刈り職人がいて、牧場を渡り歩いて、出来高制で報酬を得て生活している。職人には羊を押さえつけられるだけの体力が求められ、仕事のキツさ故に後継者は減少傾向にある。

 人材不足が常態化すると、毛刈り職人の質も低下し、時として虐待が発生する。米国を拠点とする動物の権利(アニマルライツ)運動団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」は、オーストラリアの牧場で潜入調査を行い、毛刈り作業の最中に行われている残虐行為の数々を確認した。このときの調査ビデオが2014年にYouTubeで公開された。

 ビデオに映っているのは、毛刈り職人が羊に殴る蹴るの暴行を加えている様子である。羊を持ち上げて地面に叩きつける職人もいれば、足で羊の首を踏みつけている職人もいる。裂傷を負って血まみれになった羊が傷口を針と糸で縫われている光景も確認できるが、この“手術”は専門技術を持った獣医師によって行われるわけではないという。毛刈りが終わった羊たちは、体中に傷と痣を残した状態のまま、乱暴に引きずられて飼育小屋へと戻された。足を骨折したのか、よたよたと歩いている羊を映したところで、動画は終了している。

 英国の牧場で撮影された同様の調査ビデオも昨年8月にYouTubeで公開され、各種メディアで報じられると議論を巻き起こした。同ビデオには、羊がトラックから蹴落とされたり、体に大きな裂傷を負ったりする様子が収められている。ケンブリッジ大学獣医学部教授のドナルド・ブルーム氏は、羊に対するこれらの暴力は苦痛を伴うもので、国際獣疫事務局や他の国際機関が定めるガイドラインに違反すると述べる。英紙「The Independent」によると、同国の非営利団体「英国動物虐待防止協会(RSPCA)」が告訴も検討しているという。

 PETAの調査ビデオがネット上で拡散されたことによって、羊毛に対するボイコット運動が世界各国に広がっている。アクリルを羊毛の代替品として使うべきだという主張もある。一方で、PETAの潜入調査や過激なパフォーマンスなどに対しては批判も根強く、PETAの唱える「動物の権利」が必ずしも万人に受け入れられているわけではない。羊毛業界が今後どのように変わっていくのか、注目が集まっている。

(文=標葉実則)

以下ソース
https://tocana.jp/2019/06/post_98610_entry.html

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